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レベルアップ手順
レベルアップ手順書
1.レベルを上げるクラスを決める
慣れないうちは1レベルで選んだクラスをそのまま上げよう!
慣れてきて、興味が出たらマルチクラスについて経験者に聞いてみて下さい。
2.基本セーヴと基本攻撃ボーナスを更新する
クラスのページの表にしたがって、そのレベルの基本セーヴと基本攻撃ボーナスでキャラクターシートの値を更新します。
ファイターでは……「基本攻撃ボーナス+1、頑健セーヴ+2、反応セーヴ+0、意志セーヴ+0」だったのが、「基本攻撃ボーナス+2、頑健セーヴ+3、反応セーヴ+0、意志セーヴ+0」になります。
基本攻撃ボーナスの+1を+2へ頑健セーヴの+2を+3へと更新します。
3.能力値が1ポイント上昇する(4,8,12,16レベルのみ)
4の倍数レベルでは好きな能力値が1ポイント上昇するので、キャラクターシートの能力値欄を書き換える。
修正値が変わる場合は、修正値に依存している能力も変わる!
筋力修正値:攻撃ロール、ダメージ、技能判定
敏捷力修正値:攻撃ロール、AC、技能判定、反応セーヴ
知力修正値:技能ポイント、技能判定、呪文
耐久修正値:ヒットポイント、頑健セーヴ
判断力修正値:技能判定、意志セーヴ、呪文
魅力修正値:技能判定、呪文
耐久や知力の修正値が上がると、ヒットポイントや技能ポイントはこれまでのレベルにも遡って適用される
つまり……LV7からLV8になる時に知力「修正値」が1上がると、これまでの7レベル分の技能ポイント7ポイントが遡りで貰える。
同じく、耐久力「修正値」が1上がると(耐久力ではないので注意)、これまでのレベル分遡ってヒットポイントが増える。
4.ヒットポイントを増やす
各レベルで増えるヒットポイントは、ダイス分相当(d6,d8…)+耐久力修正+適正クラスボーナス(0か1)です。
ダイス分:ヒットダイスが1d12なら7点、1d10なら6点、1d8なら5点、1d6なら4点、ダイスを振って決める部分だが、定期卓のレギュレーションでは左記の出目が出たものとして扱う。
耐久力修正:キャラクターシートを見て、耐久力修正値を確認する
適正クラスボーナス:適正クラスボーナスを技能+1にするか、ヒットポイント+1にするかを決める
前のレベルのヒットポイントに新しいヒットポイントを足して、キャラシを更新しよう。
適正クラスボーナスを何に使ったか、キャラクターシートに残しておこう。
記載例:適正クラスボーナス:技能*1、HP*4(5レベル時点)
5.新しくもらった技能ポイントを振る
技能ポイントの計算方法は、1レベルの時と同じです。
クラスページの技能ポイントを見て……
知力修正値を足して……
適正クラスボーナスをヒットポイントに入れるか技能ポイントに入れるかを選ぶ!
クラスごとの固定値(2か4か6)+知力修正値+適正クラスボーナス(0か1)
技能のランクはキャラクターレベル以下! を守って、各技能のランクを上げる!
6.特技が1つ増える(奇数レベルのみ)
奇数レベルなら特技を1つ増やせるので、特技欄に書き込む。特技は奇数レベル以外にもクラス特徴で増えることがあるので、10.の手順でチェックしよう。
7.習得している呪文が増える
バード・ソーサラー・インクィジター・スカルド・(ブラッドレイジャー)・(レンジャー)は、
習得している呪文の表に従って、習得している呪文が増えるので、
新しく覚えた呪文をキャラクターシートに書き加える
(クラスページの表:習得している呪文数を参照しよう)
ウィザード・ウィッチ・アーケイニスト・メイガスは、
レベルアップすると呪文書(使い魔)に書かれている呪文が増えるので、
新しく呪文書に書かれた呪文をキャラクターシートに書き加える
(クラスページの「呪文書」「使い魔」「霊獣」といった項目を参照しよう)
クレリック・(パラディン)・オラクル・シャーマンは、
なんと全ての呪文を既に知っているので新しく覚えるものはない。
8.一日に使える呪文の回数が増える
一日に使える呪文回数の表に従って、一日に使える呪文の回数が増える。
一つ上の呪文レベルの呪文を使える(奇数レベルのクラスと4以降の偶数レベルのクラスがある)ようになったら、
能力値修正とボーナスの表を見る。
はじめに>能力値と呪文の使い手
たとえば、LV3ウィザードが2レベル呪文を使えるようになったら……
(クラスレベルと呪文レベルは別なのです、ややこしいですね!)
ウィザードは知力で呪文を使うので、知力修正値が14以上だと、一日に更に1回追加で2レベル呪文が使えます!
呪文の回数表の1回+ボーナス1回で2回ですね。
クレリックであれば更に、領域にしたがって、領域呪文を1回、使うことが出来ます。
(クラスの表では1+1といった風に記載されている、この後ろの+1は領域呪文です)
領域呪文は通常の呪文回数とは別に、領域ごとに指定された呪文(領域は普通は2つ選べるので2種類)から1つを選んで準備出来ます。
9.確認:レベルが上がって増える能力や修正値
レベルが上がると、色々な能力の回数や、技能への修正値が増えることがあるので、
損をしないようにチェックすると意外な落とし穴が見つかることも!
4レベル未満であるあるなのは……
・バードの呪芸ラウンド
・バーバリアンの激怒ラウンド
10.新しいクラス特徴を書き加える
特殊能力の欄に新しいクラス特徴を書き加える
ローグなら……身かわし!
身かわしの説明はクラスページの下の方に書いてある